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2011年01月12日

清水の新監督、イラン代表で戦術的勝利を収める

http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/110112/scr1101120913004-n1.htm
(2011年1月12日 09:12配信)

ゴトビ監督はやはり策士のようである。今日のアジア杯、イラン対イラクの試合で、イラン代表は先制されたが、イラク代表の先述戦術に精通していることから、先制されたあとにイラン側の戦術を変更させ、上記記事によると横パスをなるべく減らして、縦への攻撃を急いだということである。この変更が的中し、2-1でイラン代表が勝利を収めた。

やはりゴトビ監督は、ラインとしての指導者歴も長いが、代表アナリストとしてのスタッフワークが長かっただけに、アジア(北中米?)屈指の戦術家と見てよいようである。

ただ、代表監督は自分の好みである選手をピックアップできるが、クラブの監督は手持ちの駒で何とかやりくりしなければいけないという制約を課せられる。その代わりに代表監督と違って四六時中自分が指揮するチームに密着できるわけで、実際短い間ではあるが、水原三星ブルーウィングスとピルズィ・テヘランで指揮を執った時には好成績を収めている。

ただ、戦術家となると、リーグ戦ではほかのクラブと一回り対戦しないとその本領を発揮できないのではないか、という心配が頭をよぎる。まぁ運動量に自信のある清水エスパルスとしては、一回り対戦が終わった夏ごろから順位を上げていくのは長谷川前監督時代からのおはこであるので、一回り対戦中にJ2降格圏内をうろつくような低迷をしない限りにおいては、夏からのスパートはむしろ歓迎すべきと見てもいいのではないか。その代わりに今年のナビスコカップはあまり期待しない方がいいのかもしれないが。

ところでしつこいが、藤本淳吾(名古屋?)・兵働昭弘(柏?)・本田拓也(馬鹿島?)・岡崎慎司(シュトゥットガルト?)の去就がいまだに明らかにされていないのはどういう訳であろうか。まぁ去年小野伸二の加入も1月に発表されたわけであるから、まだまだ動きがあるのかもしれない。別blogで岡崎慎司は他言語版のWikipediaではすでにシュトゥットガルト入りが決定しているような書き方がされていると書いたので、彼だけは間違いなく時間の問題であろう。今はアジア杯の最中なので動きがないだけなのかもしれない。あぁ、そういえば藤本淳吾・本田拓也もザックジャパンのメンバーだったのだっけ。とすると、ゴトビ監督の日本入りと藤本・本田の移籍が入れ違いになる可能性もある。

というわけで、私は日本国籍を有しているので一応日本代表を応援しているが、今回に限ってはイラン代表の戦いぶりにも注目せざるを得ない。そういえば私はテレビを持っていないので、イラン代表がどのようなフォーメーションを採用しているかが分からない。読者の方に教えを請いたい所である。最も代表チームとクラブチームで同じフォーメーションを採用するとは限らないであろうが。


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Posted by 故郷を離れて13年目のカズー at 12:11│Comments(0)清水エスパルス/その他
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