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2011年02月07日

エスパルス社社員のプロ意識が欠如している件について

『アフシン・ゴトビ監督に関するささいなこと』の続きです。

『アフシン・ゴトビ監督に関するささいなこと』はこのくらいにして、今オフの清水エスパルスフロント陣であるが、ゴトビ監督に関してはまずまずの仕事をした。問題は今オフの0円契約、チームがよそのクラブの草刈り場になってしまったこと、そして岡崎選手及びアレックス選手の移籍に関するごたごたである。

最も私の(完全な)憶測では0円契約については、ヴァンフォーレ甲府にテルとイチを無償譲渡するための方便だったのではないかという気がする。ただそれにしても清水一筋の両選手をあのような形で放出するのはどうだったのだろうか。特にテルの方は今シーズン中におそらく前人未到のJリーグ500試合出場を達成する可能性が高かったために、思わず「フロントは引退試合をさせたくなかったのか」といらぬ疑いをかけたものである。イチにしても昨シーズンは一時的に辻尾(彼は無事中大を卒業したのだろうか)にポジションを明け渡したものの、辻尾のミスでポジションを奪回したあとは天皇杯決勝までイチが右サイドバックのレギュラーとして活躍したはずである。

あと、「草刈り場」問題に関しては、選手の移籍に関するグローバル・スタンダードの適用がたまたま今オフから実施されたのと各選手の契約期限切れが重なったことが大きいのではないか。それに移籍した4選手の移籍先はどこもビッグクラブ(その割に柏は2度のJ2落ちを経験した、浦和も1年J2暮らしをしているが)で、出せる資金もプロビンチア(地方クラブ)である清水とは比べものにならないので、選手の意図を尊重するのがやむを得なかったのであろう。

岡崎慎司選手とアレックス選手については外部からはうかがい知れない問題のように思える。どちらも放出元が「移籍金出せや、ゴルァ!」ともめているのだが、私も詳しい事情は詳らかではない。ただ、この問題で今現在も清水エスパルス公式サイトには岡崎慎司選手の移籍が記されていない。一方でアレックス・ブロスケ選手の加入は2月2日の公式サイトにプレスリリースされている。

某ポータルサイトに連載記事を持っているあるブロガーは、「フロントのごたごたでひいきのクラブを変えるのどうかと思うが、この件で気持ちがエスパルスから離れるファンもいるのではないか(要約)」という気持ちを吐露した。今でも清水に本籍を持つ私にとってはそれはあり得ないが、すでにエスラップ社から清水エスパルスの運営を譲渡されて14年目のシーズンが始まったのにいまだにフロントが腰掛け気分から抜けないのは、やはり親会社が清水一の大親分こと鈴与だからであろうか。初代社長が私の(直接の、ではないが)上司だったので、私の会社(鈴与ではない)から新会社に社長として出向する時に、私にも一声かけてくれればエスパルスのフロントの一員として骨をうずめる覚悟をしたかもしれないのだが、そう思うと非常に残念である。


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Posted by 故郷を離れて13年目のカズー at 12:11│Comments(0)清水エスパルス/その他
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